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ラオスの魅力-2
ラオスの魅力-1
ラオスの魅力-2
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Things-6
ラオスはメコン。
やうやう紅くなりゆく川面は・・・
「ラオスって何があるの?」
「どんな国がイメージが湧かない」
「ラオスの特徴は?」
「別に“恋するコートジボワール”でも同じじゃない?」
・・・・・・いくら力説しても「ラオス、わからん」と言われてしまうのは、自分の伝達能力が乏しいから?と反省しつつ、考える。
ラオスにあって、ほかの国にないもの。
やっぱり、何度聞かれても「メコンの夕日を見ながらビアラオを飲む」ことなんです、私にとっては。
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる・・・・・・」
これは清少納言の随筆「枕草子」ですが、メコンの夕日をみるたびに、なぜかこのフレーズを連想します。
「ラオスはメコン。やうやう紅くなりゆく川面は、すこしあかりて、暮れなずむ・・・・・・ビアラオなど飲むもまたおかし」
いわゆる観光スポットが少ないからこそ、じっくりとそこにいられる贅沢。
貧乏性の私は、旅に出ると「あれ見なきゃ」「これ食べなきゃ」と、こまねずみのごとくアチコチ動き回ってしまうのですが、ラオスはあわただしくしなくていいいんです。
魂が洗われる。そんな気がする場所なのです。
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